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フライパンの種類【JAコラム】

2019年09月27日コラム

食育インストラクター●岡村麻純

 

小さな子どもがいると、外食は気を使うし大変。食事はほとんど家で食べます。大人と子どもの物を分けて作ることも多く、一日中食事作りに追われています。そんな忙しさは、わが家のフライパンたちも同じ。使っては洗われ、またすぐ使われるという日々なのですぐに劣化してしまいます。そこでフライパンについてあらためて見直してみました。

フライパンは材質によって種類を分けることができます。今使っているのは最も一般的なアルミニウムの表面をフッ素加工したフライパンです。アルミニウムの特徴はとにかく軽いこと。鉄鍋の3分の1の重さです。さらに熱も伝わりやすくすぐに温まります。しかし、融点が低くじか火にはあまり適さず、表面もくっつきやすいので、何らかの素材でコーティングされている場合が多く、それが剥がれてしまうことで使いづらくなってしまいます。

中華鍋などで多く使われているのは鉄です。鉄は融点が高く丈夫なので、じか火に強く、高温調理に向いています。炒め物は、鍋や材料が低い温度になってしまうと食材の水分が出てしまい、うまくできません。本格的な炒め物が作りたいときは鉄鍋が向いています。しかし、鉄は重い。大きい鉄鍋を買って重くて回せなかったという経験があります。使えば使うほど油なじみして使いやすくなるのも鉄鍋の特徴です。

銅製のフライパンもあります。私は卵焼き用に銅製のフライパンを使っていますが、とにかく熱が伝わりやすいため、均一にきれいに焼き上げることができます。しかし、銅は衝撃に弱く、酸やアルカリにも弱いので、調理後はすぐに食材を取り出さないといけません。

他にもステンレスやチタンなど、さまざまな種類があります。用途や、自分の料理スタイルによっても求める物は変わってきます。一日中料理をしている今の私は、鉄鍋にチャレンジして、使いやすくなっていく過程も楽しんでみようと思います。

 

 

岡村 麻純(おかむら ますみ) 1984年7月31日生まれ。お茶の水女子大学卒。大学で4年間食物科学を学び、食生活アドバイザーなどの資格を持つ。

公式ブログ:https://ameblo.jp/masumiokamura/

JA広報通信8月号より

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