JA北越後

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播種及び定植時期の統一を目指す

2018年08月24日トピックス

栽培暦を確認する生産者

JA北越後オータムポエム部会は、30年度栽培指導会を営農センター2階会議室で開催しました。関係者総勢35人が出席し、栽培管理と播種及び定植時期の統一について話し合われました。収穫開始が12月上旬になることを目標に、生産者が一斉に出荷できる体制を目指す。同部会では、30年度の部会員が88人、栽培面積3.5ha、出荷量3t、販売金額2,400万円を目標に掲げます。

栽培指導会では、普及指導センターが栽培暦をもとに播種と定植時期を統一するための作業基準日を設け、栽培に取り組む方針を説明しました。特に最初である播種期は、作業時期によって草丈の大きさが異なるので重要になります。早いほど大きくなり総収量も増加する傾向となりますが、播種作業が遅れ、低温になる時期が来てしまうと生育が不足になりやすく収量も減少しやすくなります。当JA園芸振興課の渋谷謙太郎担当は「夏の時期に降雨が無く猛暑日が続いたことから、今後の天候について予想がしにくい年となりました。生産者の皆さんには、栽培管理をする上で環境にあわせた適宜作業の徹底をお願いします」と呼びかけました。

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