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猛暑乗り越えた30年産米検査スタート
2018年09月07日トピックス

ゆきん子舞を検査する伊藤清尚担当
30年度産米の検査が、営農センターをはじめ、管内各地で始まりました。初検査日の9月6日と、翌日7日の2日間では、約7,000袋を対象とした検査が行われました。こしいぶきやゆきん子舞、ひとめぼれ等のうるち米、酒米やもち米等の品種が検査され、全体で約80%以上に1等米をつけるスタートとなりました。
30年産米は、これからコシヒカリ等の集荷が始まり、9月中旬からピークを迎えます。当JAでは、カントリーエレベーター等の管内施設計16か所で検査を実施。期間は10月下旬までを予定しています。
検査を担当した集荷販売課の伊藤清尚担当は「30年産は夏の猛暑と収穫期の降雨が影響し、発芽した米が昨年より多く見られました。1等米が多い背景には、農家の皆さんの徹底した管理があったからだと感じています。集荷はこれから本格化していきますが、1等米比率が高くなることを期待し、検査業務にあたりたいです」と意気込みを語りました。