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稲刈り終わり秋冬ねぎ収穫本格化へ
2018年11月09日トピックス

喜ばれるねぎを出荷しようと呼びかける後藤健一部会長
日付10/17
北越後農協ねぎ部会は、秋冬ねぎの収穫が本格化するのにあわせ、JA青果物集出荷センターで出荷会議を開きました。関係者35人が参加し、秋冬ねぎの作柄や出荷要領、30年産ねぎの販売状勢等を確認しました。
30年産における秋冬ねぎの生育は、夏の記録的な高温、秋の曇天傾向と長雨、台風の影響で、遅れ気味で推移しました。10月から出荷が始まった秋冬ねぎは、M・Lサイズが主流で、L以上のサイズが少ない状況です。同部会の後藤健一部会長は「夏は高温、秋は曇天と長雨と極端な天候により栽培が非常に難しい年となりました。厳しい環境ではありますが、部会一丸となって消費者に喜ばれるねぎを出荷していきましょう」と呼びかけました。
また、市場関係者からは30年産ねぎについて主要産地の動向や販売経過について説明がありました。「全国的に極端な天候の影響を受け、ねぎ全体の出荷量が少なく、高値で推移しています。11月頃から、各産地の出荷が増加し、単価も落ち着いてくることが予想されます。稲刈りも終わり、ねぎの出荷と販売が本格化する時期となります。品質の良いねぎを沢山出荷いただき、全力で販売に繋げていきたいです」と話しました。