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「ヤマノイモ」収穫前の早掘りで出来を確認
2018年11月09日トピックス

早掘りされたヤマノイモを確認する津村岳志部会長
日付10/19
北越後農協ヤマノイモ部会は、10月末から始まるヤマノイモの収穫に向けて、現在の出来を確認するための早掘りを行いました。関係者5人が米倉地区を中心に4か所の圃場をまわり、芋の肥大状況と形状を確認しました。30年産のヤマノイモは、10月末から11月上旬に収穫を開始する予定です。
30年産は、7~8月の記録的な高温、9月の曇天傾向と長雨が影響して、生育は遅れ気味で推移し、例年と比較すると1週間ほど遅れています。早掘りをした圃場のヤマノイモは、収穫にはまだ少し早いものの、L以上のサイズも確認でき、形状も丸くきれいなものが採れました。早掘りを行った同部会の津村岳志部会長は「今年は厳しい天候が続き、芋の出来が心配でしたが、早掘りをした芋はサイズこそもう少しなものの、形がきれいで期待できそうです」と話しました。
収穫は、10月末から11月上旬に短期決戦で行われ、調整後すぐさま選別作業に入ります。選別されたヤマノイモは、関西地区を中心に、県内では当JAが11月に開催する農業祭などに出荷される予定です。