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学校田の「こがねもち」収穫祭を初開催
2018年11月09日トピックス

劇の中で「お米の美味しさ」を表現する児童たち
日付10/25
新発田市立東豊小学校の5年生は、学校田で育てた「こがねもち」の収穫と活動の成功を祝って、収穫祭を開きました。田植えから稲刈りまで学校田の指導を担当した生産者の高田直さんと、同校の高橋祐二校長先生を招き、5年生75人が活動の成果を発表しました。また、米の生産過程を表現した劇や、クイズ等も披露し、最後には収穫した米で児童たちが作った「もち米せんべい」を参加者全員で食べました。
学校田を活用した取り組みは毎年5年生を対象に行っていますが、収穫祭を開いたのは今年が初めてです。30年度の田植えは5月11日に手植えで行い、稲刈りは9月12日に手刈りで行いました。指導には高田さんをはじめ、生産者の鈴木智博さん、JA北越後新発田ふれあい営業所の新保徹所長も参加しました。
収穫祭の「学んだこと発表」では、活動を通して学んだことを表にまとめ、分かりやすく説明しました。劇では、手刈りの経験で学んだ苦労等を、全身を使って表現。コンバイン役の児童の迫力ある演技に、会場は笑顔に包まれました。高田さんは児童から「農家のつらさ」について尋ねられると「楽しいことを仕事で行っているため、つらさを感じたことはないですよ」と、好きなことを仕事にする素晴らしさを伝えました。
※HPのレシピに、「もち米せんべい」の作り方がのっています。