最新情報
冬の「越後姫」最盛期前に生育状況を確認
2018年11月09日トピックス

若手生産者らは実や葉に触れながら、じっくりと観察した
日付10/30
北越後農協いちご部会の青年部とアグリアドバイザーは、スーパー超促成作型のいちご「越後姫」の収穫最盛期を前に、圃場巡回を行いました。関係者25人が参加し、計4つの圃場で生育状況を確認しました。また、若手生産者らはアグリアドバイザーから栽培の知恵を学びました。
アグリアドバイザーの神田博さんのハウスのいちごの定植は8月26日で、開花は9月25日でした。「今年は夏の気温が高く、活着に差が出て大変でしたが、ちゃんと2Lサイズのものも出ましたよ」と、神田さんは話します。参加者らは、時折実や葉に手で触れ、じっくりと観察しながら説明を聞きました。今年からいちごの栽培に携わった若手生産者の方は「アドバイザーから栽培管理方法を学べて、非常に勉強になりました。現在はまだ見習いですが、来年から独立して農業をやっていくにあたり、こういった現地巡回の時間を大切にしたいです」と振り返りました。同部会では、11月上旬の最盛期と12月のクリスマス需要に向け、徹底した栽培管理に取り組みます。