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適正検査で販売に繋げる
2018年11月16日トピックス

大豆検査をする近さん
日付 11/12
30年度産の大豆検査が、JA北越後管内で始まり、初検査日の8日と翌週12日の2日間で、2,360袋(1袋30㌔)を検査しました。検査状況は、3等級で26.7%、合格したものは73.3%でした。検査は管内新発田地区の島潟倉庫、聖籠地区の諏訪山倉庫の2か所で行われ、期間は12月下旬までを予定しています。
この日、島潟倉庫では、管内の加治地区、紫雲寺地区で集荷された1,189袋を対象に検査を行いました。検査員6年目の、同JA生産資材課の近博之さんは「農家の皆さんが育てた大豆を販売に繋げるため、期間内に適正な検査を行いたいです」と意気込みます。3人の検査員が役割分担し、検査に当たりました。結果は、3等級が49.5%、合格が50.5%で、初日同様1・2等級は見られませんでした。「今年は収穫前の降雨の影響で、しわや皮切れが昨年よりも多く観察できます。3等級以上のものが出ることを願い、今後の検査にあたりたいです」と、近さんは振り返りました。