JA北越後

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収穫前の「摘心」タイミングが大事

2018年11月16日トピックス

摘心した茎を観察する生産者

日付 11/14

JA北越後のオータムポエム部会は、収穫が本格化する前に、管理指導会を開きました。JA金塚ふれあい営業所を会場に、関係者3人が集まりました。指導会後は参加した生産者の圃場をまわり、摘心の状況やタイミング等について確認しました。

指導会では同JA園芸振興課の渋谷謙太郎さんが現在の生育状況や今後の管理について説明しました。30年産は、11月の高温が影響し、昨年よりも生育が早い状況です。収穫前はナメクジ等の害虫が付きやすいため、こまめに観察し捕殺すること。また、ハウス内の喚気を行い、病気を予防するよう話しました。また、オータムポエムの収穫期は2~3か月と長期なため、2週間に1回程度液肥を使用し、株の弱体化を防ぐよう補足説明しました。

指導会後の圃場巡回では、参加した生産者の圃場2か所をまわりました。渋谷さんは「摘心は、主茎の蕾が摘まめるようになったら行います。目安としては、人差し指程度の長さ。また、摘心後に脇から側枝が伸びてきたら、再度摘心を行ってください」と、実演を交えて説明しました。

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