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新発田市長が米コン受賞者を称える

2018年12月06日トピックス

 

金賞米を受賞した中野久平次さん(右)、銅賞米を受賞した(有)アグリ・システムの斎藤斗南さん(左)と二階堂馨市長(中)

新発田市役所本庁舎にて市主催である「第4回しばた米コン!2018」の表彰式が開かれました。表彰式には、菅谷地区から金賞米を受賞した中野久平次さん、銅賞米を受賞した有限会社アグリ・システムの代表取締役である斎藤斗南さんが出席しました。表彰状授与で二階堂馨新発田市長は「夏の高温や台風などの影響で大変ご苦労をされた年にこれだけ美味しいお米を食べることが出来たことに感謝申し上げます。米の美味しさは栽培する地域も重要ですが、やはり作り手の腕にかかっています」と受賞者を称えました。

金賞米を受賞した中野さんは、水稲20ha、酪農で60頭の乳牛、その牛乳を使用したジェラートの生産を行っています。中野さんは「美味しい米が収穫できたこととあわせて地元の宣伝にもなる金賞米の受賞は大変嬉しいことです。より多くの人に食べていただければ」と金賞米受賞を振り返りました。

銅賞米を受賞した有限会社アグリ・システムは、73haの広大な土地で米を栽培する菅谷地区の法人です。受賞した米は、密苗技術により栽培されたコシヒカリBL。斎藤さんは「銅賞米は従業員の頑張りの結晶です。2年目となった密苗で、1年目の反省を活かして納得のいく収量を確保できました。銅賞米受賞は今回で2回目。金賞、銀賞を目指し、しっかりとした土づくりから頑張ります」と熱意を語りました。

「第4回しばた米コン!2018」には、総勢78経営体が参加しました。それぞれのコシヒカリBL玄米300gを提出し、審査が行われました。第一次審査では、食味評価機器で整粒歩合、タンパク含有量)、第二次審査では、味度メーターで2回測定した平均値を評価し、上位10点の生産者に絞り込みを行います。最終審査では、上位10点の精米3合の食味官能審査を行い、上位から金賞米、銀賞米、銅賞米を決定します。

上位5位までの結果は、下記の通り

 

金賞米 中野久平次さん(新発田市菅谷地区)

銀賞米 佐藤剛さん(新発田市加治地区)

銅賞米 有限会社アグリ・システム(新発田市菅谷地区)

4位  居城正寿さん(新発田市菅谷地区)

5位  椎谷克夫さん(新発田市紫雲寺地区)

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