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年内出荷分の注意点を目合わせで確認

2018年12月27日トピックス

目合わせで現物と切前の状態を共有

日付12/15

 

北越後農協切花部会は、青果物集出荷センターにてチューリップ切花の出荷目合わせと出荷会議を17人の参加により開催しました。30年内の出荷が進んでいる中、目合わせによる出荷品質と統一と注意点について確認を行いました。

目合わせでは、切前のタイミングと選別基準の注意点を確認しました。気温が例年より高く、切前のタイミングを誤ると出荷後に蕾の色が進んでしまい、品質低下に繋がってしまいます。出荷されているチューリップの現物とその切前の写真を参考に出荷品質の統一を図ります。

29年産の同時期と比較しても30年産は全体的な出荷量が多い年となりました。秋口以降からの気温が暖かめに推移していることで生育が進みました。同部会の30年産チューリップは、11月23日より出荷が始まり、来年3月までの出荷を見込みます。同部会の高橋毅部会長は「年内出荷に向けての出荷量は昨年を大きく上回る結果となりました。生育も前進傾向で、例年より約1週間早いです。出荷量が出ているため単価が心配ですが、切前と出荷時の状態に注意しながら良いものを出荷しましょう」と呼びかけました。

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