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生育良好、気温に注意した栽培管理を
2019年02月19日トピックス

出荷ピーク前に生育状況を確認
日付2/13
北越後農協切花部会は、チューリップの出荷がピークになる3月を前に圃場巡回を行い、部会員、JA職員など関係者総勢11人が出席しました。管内3地区、合計で11箇所の圃場を巡回し、現在の生育や部会員間で栽培管理の状況を共有しました。
30年産のチューリップは、冬の気温が例年より高いことから生育が前進傾向にあります。30年内時点で1週間ほど早く推移し、年明け後は2週間ほど早い状況です。気温が高い影響からの切前を含む栽培管理に注意が必要となります。同部会では、これからの出荷を2月下旬から開始し、ピークを3月上中旬に調整します。ピーク時出荷数量が前年対比120%になりますが、3月下旬は29年産より品薄になる見込みです。
チューリップの販売を担当する当JA園芸振興課の阿部和裕係長は「巡回でも生育進んでいるところが多く見られました。これから切前の目合わせも行いますが、出荷を2月下旬から開始して3月の下旬まで引っ張らないように調整を部会員の皆さんにお願いしていきたい」と今後を見通します。