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初出荷に笑顔!越後姫最盛期で出荷好調

2020年04月14日トピックス

収穫作業を喜ぶ鈴木美香さん

日付4/7

 

当JA管内で越後姫の出荷が最盛期を迎えています。新発田市紫雲寺地区で越後姫を栽培する鈴木美香さんの圃場では、初めての出荷作業に大忙しです。「初収穫、初出荷、ちゃんと出来て嬉しい」と鈴木さんは笑顔で話します。

地元生産者のもとで1年半の研修を行い、R1年9月からハウス2棟による越後姫栽培をスタートした鈴木さん。前職は、歯科衛生士で非農家からの就農です。親戚で越後姫を栽培する農家の手伝いをするうちに自分でも作ってみたいと興味を持ちました。

鈴木さんの越後姫は、促成作型で1月中旬より収穫が始まりました。「家族も応援、協力してくれるので助かっています。温度管理と水管理を徹底して作業しました。初めての防除作業など大変だったことも多いけど、収穫したいちごが甘くて安心しました。品質を落とさないように気を引き締めて作業したいです」と鈴木さんは最盛期に気合が入ります。

当JA管内の越後姫は、暖冬傾向から生育は前進傾向で推移しました。計画よりも出荷量は多めで、食味、品質とも良好で安定した出荷が続いています。新型コロナウイルスの影響が懸念される中、外出自粛などで家庭内消費が高まり、量販店での売れ行きは好調です。4月20日頃まで潤沢な出荷が続き、県内の量販店には、6月中旬まで店頭に並ぶ見込みです。

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