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砂里芋が生育良好、今後の作業を確認
2020年06月26日トピックス

生育状況から今後の作業を確認しました
日付 6/16
北越後農協さといも部会は、砂里芋の生育状況と今後の管理を確認するため圃場巡回を行いました。関係者22人が参加し、適期作業と病害虫防除について話し合われました。生育は良好で、9月掘りは前進傾向、10月下旬掘りは平年並みに推移しています。
砂里芋の適期作業として、追肥と土寄せを生育にあわせ2回行います。栽培管理では、砂地での栽培なので水管理に最大限の注意を払います。R2年6月までの降雨は少なめで推移しており、芋の肥大促進と乾燥を避けるために十分な水管理が必須です。害虫の発生も若干確認されているので、こまめに圃場を確認しながら適期防除を徹底して被害発生を抑止します。
当JAの高橋光男次長は「R2年産は、新たな量販店や出荷先市場、通信販売との取り組みも開始し、さらなる有利販売に向けての取組となります。課題となっている収量の確保、A品率を向上させ、砂里芋の信頼性をさらに高めていきます。農家の所得向上に向け、JAもしっかりとサポートしていきます」と意気込みを話しました。
当日は、大手量販店のPBに参加する生産者への説明会も行いました。同部会では、R2年産の砂里芋を生産者21人、19haに作付し、前年を上回る実績を目指します。

さといも部会の皆さん