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夏の定番野菜に長雨の影響
2020年07月31日トピックス

目合わせで念入りに規格を確認
日付 7/14
北越後農協オクラ部会は、オクラの出荷最盛期にあわせ生産者と出荷規格の確認のため出荷会議を開きました。関係者35人が出席し、出荷規格の確認と目合わせを行いました。
当JA管内のオクラは、ハウスで6月19日、露地で6月26日を境に出荷が始まりました。作柄は、6月中旬までは順調だった生育が6月末からの長雨と日照不足でオクラに生育障害などが発生しました。アブラムシの発生も確認されているなか、適期防除を含めた栽培管理が重要になります。
当JAの園芸振興課の坂野剛担当は「例年にない長雨と日照不足の影響が大きい年となりました。栽培管理の徹底で何とか収量と品質が落ちないように生産者の皆さんにお願いをしたいです。夏本番になり、日照と温度が戻ってくれば回復も見込めるので、この正念場を何とか乗り切りましょう」と呼び掛けました。
R2年産の出荷規格は、M品で10本詰め、サイズを9~10.5㎝、L品は8本詰めでサイズを10.5~12㎝を基準とします。主産地に負けないボリューム感を目指し、同部会ではL品中心の出荷を目標に出荷量でハウスと露地を合わせて47t、販売金額3,645万円を目指します。