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旬のサツマイモ、子供の農業体験に
2020年10月14日トピックス

園児に掘り方を教えるJA職員
日付 10/9
新発田市紫雲寺地区の農事組合法人紫雲のめぐみでは、地元の保育園にサツマイモ掘り体験の場を提供しています。構成員の廣井明彦さんが栽培管理をするサツマイモ圃場に毎年8つの保育園、合計400人以上の園児が訪れます。砂丘地で育てたサツマイモは、甘みが強く、寝かさないですぐに食べられるため園児たちからも大人気です。
同法人は、紅はるかや紅まさりなど4品種のサツマイモを60aの圃場で栽培しています。収穫は約12tを見込み、市場や直売所に向けて出荷されます。廣井さんは「砂丘地の特性を活かし、かん水を控えて甘いサツマイモになるように栽培しています。昨年に比べて7月の降水量が多かったので収量にも期待できそうです。子供達には、芋掘りの思い出と一緒に地元の農産物の美味しさを大人になっても忘れないでほしいですね」と願いを込めました。
同法人のサツマイモの収穫は、10月中旬に最盛期を迎えました。当JA農産物直売所にも出荷されると同時に焼き芋としての提供を予定しています。