JA北越後

最新情報

コロナ禍でも高品質なチューリップを

2020年12月17日トピックス

圃場巡回で生育状況を確認する参加者

北越後農協切花部会は、チューリップの年内出荷となる12下旬に向けて圃場巡回を行った。関係者13人が参加し、管内3地区、合計で11箇所の圃場を巡回し、現在の生育や部会員間で栽培管理の状況を共有しました。

R2年産のチューリップは、ほぼ例年並みの生育となり、前年と比較すると若干前進傾向にあります。同部会では、出荷が11月27日から始まり、年内出荷のピークが12月下旬、年明けは3月初旬から中旬がピークになります。「今のところ出来は良くて品質、収量には期待できる状態です。新型コロナウイルスの影響が続いているなか、寒くなって少しでも販売が伸びれば」と高橋毅部会長は気を引き締めます。

チューリップの販売を担当する当JA園芸振興課の阿部和裕係長は「コロナ禍ですがチューリップの品質は良く、ホームユースでの使用が増えて消費拡大に繋がれば嬉しいですね。好きな品種の花で一足早い春を楽しんでほしいです」と出荷ピークに向けて意気込みます。

同部会では、R2年産の出荷数量を148万本、販売金額9千5百万円を目標に設定します。

カテゴリー
アーカイブ
« 前のページへ戻る« トップへ戻る