JA北越後

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新規栽培者の掘り起こしと安定出荷を目指す

2021年04月19日トピックス

前年以上の出荷をと呼び掛ける小林美雄部会長

日付4/6

JA北越後アスパラガス部会は、営農センターで通常総会並びに出荷会議を開きました。関係者44人が出席し、R3年産アスパラガスの産地目標や栽培技術について話し合わました。同部会では、R3年産の栽培面積を16ha、目標反収730kg、出荷量117t、販売金額140,000千円を目標に設定しました。新規栽培者の掘り起こしを行いながらハウス化を強化し、安定出荷による生産者の所得確保と産地の復活を目指します。

R3年産のアスパラガス出荷は、ハウスものが3月15日から始まり、例年より早めに推移しています。同部会の小林美雄部会長は「コロナ禍でのアスパラガス出荷となりますが、生産者の皆さんは体調に留意してアスパラガスの出荷作業をお願いします。出荷量は例年並みとなっています。前年の数字を上回るように皆で頑張りましょう」と呼びかけました。

出荷会議で市場関係者は「アスパラガスの生産は、全国で高齢化などが原因で右肩下がりになっています。北越後産アスパラガスは、何とか反収の増加を目指してほしいです。市場で評価の高いアスパラガス、作付面積が減少しないように踏ん張ってください」と激励しました。

5月上旬から露地の収穫が最盛期に入る見込みで、太物のアスパラガスをはじめ様々なサイズが揃う見込みです。

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