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最高販売金額を更新の砂里芋、GAP認証取得へ
2021年04月19日トピックス

GAP認証取得に向けて概要を説明する城向アドバイザー(写真右上)
日付4/9
北越後農協さといも部会は、営農センターにて通常総会と出荷反省会を開催し、総勢25人が参加しました。R2年産の砂里芋の実績は、出荷面積1,592a、出荷数量325t、販売金額は約1億4,500万円となり、過去最高の実績を更新しました。単価は、447円/㎏と高単価を維持し、反収が2,044㎏となって前年を500kg近く上回ったことが要因となりました。
同部会は、さらなる販売拡充を実現するため、R4年9月を目途にGAP第3者認証の団体認証取得を目指すことを承認しました。当JAでは、初めての取り組みとなります。
R2年産の作柄は、前年産の干ばつ傾向の気候と異なり、7月の長雨により肥大が確保され、大きな病害虫の発生もなく生育は順調に推移しました。A品率が前年より1.5パーセント上昇(32.4%)となり、サイズも大きめのものが目立ちました。
GAP第3者認証の取得に向けては、全国農業協同組合中央会のJAグループGAP支援チームの城向孝洋アドバイザーを講師に迎えて研修会を行いました。城向アドバイザーは、GAPの全体像の説明とGAPによる課題解決、産地や団体で取り組む意義を解説しました。
同部会の小林八寿夫部会長は「今までにない実績を上げることができました。部会員ならびにJAに感謝します。この会議ではGAPの研修を盛り込みました。これからの部会に大切なことになるので皆さんと一緒に考えていきたいです」と話しました。