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学校田で地域の農業に触れ合う
2021年05月20日トピックス

熱心に田植えを行う児童たち
日付5/19
当JA管内の小学校で学校田の取り組みが行われています。新発田市立加治川小学校の5年生2クラス、48人の児童が元気よく田んぼに入りました。4aの水田でクラスごとに手植えを行いました。初めて水田に素足で入る児童たちは、その感触に驚きながら楽しんでいました。地域の基幹産業である農業に触れ、楽しくも難しい稲作について学びました。
当JA青壮年部加治支部の髙澤亘さんと営農相談課TAC担当の佐藤雅俊係長が田植えの指導を担当しました。髙澤さんは、10年ほど前から学校田の受け入れをしています。「学校田では、とにかく楽しんで農業を学んでもらえれば嬉しい」と笑顔で話す髙澤さん。佐藤係長は「学校田は、田植えと収穫で体験や授業が行われます。楽しんで地域の農業を知ってもらえれば」と期待を込めます。
田植えは、「こがねもち」のポット苗を使用して行われました。同小学校の秋に行われる授業では、収穫について学ぶ予定となっています。収穫されたこがねもちは、児童たちに配布し、家庭で旬を味わってもらうことにしています。