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芍薬、花と薬草の二刀流 切花本格出荷へ

2021年05月28日トピックス

芍薬を贈呈する土井組合長(右)と二階堂馨市長(左)

日付5/26

新発田市松岡地区で芍薬の栽培を行う松岡薬草生産組合は、新発田市役所を訪問し、二階堂馨市長に芍薬を贈呈しました。この芍薬は、新型コロナウイルスのワクチン接種を行う医療従事者への激励を目的に贈られました。芍薬の花言葉にある「幸せ」にかけて、1日でも早いウイルスの収束に祈りを込めます。同組合は、R3年産の芍薬を切花として本格的に出荷を始めました。出荷数量は5,000本で、生薬の原料になる根と切花の二刀流で所得向上に力を入れます。

中山間地で鳥獣害の影響を受けない芍薬は、同市が主導でH26年3月に松岡地区で実証圃を設置したのが始まりです。R3年4月27日に同組合を設立し、構成員が8人、約50aの圃場で栽培されています。根の生育には、4年から5年ほどの年月が掛かりますが、その経過の2年から3年で1株から20から40本の花が咲きます。今までは根を太らせるために花を摘んでいましたが、R2年に切花として出荷できるか試験を行いました。単価の見込みがある程度立ったことで、R3年5月から本格出荷を開始しました。

同組合の土井光信組合長は「市とJAの協力でここまでの活動ができるようになりました。大変感謝しています。この芍薬で医療に従事する方を励ませれば嬉しいです」と話しました。これに二階堂馨市長は「私が市長になった当時に松岡の皆さんから薬草をやるとお話をいただきました。今では切花の出荷を始められ、自立した組織として活動されています。この取り組みが力強いメッセージとなって地域おこしに繋がっています」と激励しました。

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