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春ブロッコリー収穫最盛期に
2021年06月04日トピックス

目合わせで花蕾の大きさや硬さを確認する参加者
日付6/1
北越後農協ブロッコリー部会は、青果物集出荷センターで、春ブロッコリーの出荷販売会議を開きました。関係者18人が参加し、販売情勢や出荷要領を確認しました。主な品種である「おはよう」の箱詰めや最盛期に向けた目合わせをしました。R3年産の春ブロッコリー初出荷は、5月中旬に始まり、6月上旬のピークを見込みます。
R3年産の春ブロッコリーの作柄は、4月の低温と霜害の発生が生育に大きく影響し、5月末まで出荷数量が全体的に少ない状況が続いていました。6月上旬の最盛期から数量確保を図り、これからの適期収穫でA品率の上積みを目指します。
販売情勢で市場関係者からは「野菜全般が軟調に推移しており、ブロッコリーの単価が高いです。他産地では気温が上昇するにつれて品質低下が見られますが、北越後産はクレームが無く、品質面から引き合いが強いです。これからの出荷増に期待します」と激励しました。
同部会では、春ブロッコリーを生産者51人で75tの出荷、2,500万円の販売金額を目標にします。
