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聖籠産さくらんぼ、品質向上にラストスパート

2021年06月05日トピックス

組合一丸となって出荷を呼び掛ける新保新組合長

日付6/1

聖籠町桜桃栽培出荷組合は、聖籠支店で通常総会と出荷会議を開き、関係者41人が出席しました。管内のさくらんぼ産地である五十公野地区と同じく4月の霜害の影響はなく、着果量は前年比64%増となりました。新潟県内1位の出荷量を誇る聖籠産さくらんぼは、6月中旬の最盛期を前に品質向上のラストスパートをかけます。

作柄では、開花は例年より早く、4月11日の早朝には霜害、同月18日に強風が発生して着果不足が心配でしたが、積極的な人工受粉により結実に影響は出ませんでした。収穫最盛期を見込む6月中旬まで新梢管理や摘果により着色を促し、高品質な大玉の出荷増を目指します。

同組合の通常総会では、役員改選が行われ、新保要一さんが新組合長、渡辺登志行さんと二宮民樹さんが新副組合長に就任しました。新保新組合長は「天候は大雪後に好天となり、10日以上も早い開花になり心配でした。収穫前に期待ができる状況となったのは組合員皆の努力の結果です。新しい販売チャネルの話も来ています。組合一丸となって最高のさくらんぼを出荷していきましょう」と挨拶しました

収穫は、6月10頃から本格化し、ピークは6月18日ごろを見込みます。

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