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追肥やかん水で生育量の確保を!さといも部会が圃場巡回
2021年07月02日トピックス

圃場ごとの生育状況を確認する参加者
日付6/23
北越後農協さといも部会は、砂里芋の生育状況と今後の栽培管理を確認するため圃場巡回を行いました。関係者24人が参加し、適期作業と病害虫防除について話し合われました。5月が低温で曇天が多かったため、生育は若干遅れています。適期作業として追肥と土寄せを生育にあわせて2回行います。砂地での栽培なので水の管理も大切になります。R3年6月の降雨は少なめで推移しており、芋の肥大促進と乾燥を避けるために十分な水管理が必須となります。コガネムシ類やハダニ、アブラムシ、セスジスズメ等の適期防除を徹底して被害発生を抑止します。
同部会の小林八寿夫部会長は「R3年産は、6月に入って久しぶりの雨が降り、ようやく梅雨らしくなってきました。追肥やかん水は収量と品質に大きく影響が出るところなので皆でしっかり確認していきましょう」と参加者に呼び掛けました。
R2年産は、生産者18人、16haの販売面積で、過去最高の1億4,746万円の実績を上げました。21年産も同部会は、生産者20人、販売面積16haで前年を上回る実績を目指します。