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砂丘地の特産、砂里芋の出荷始まる
2021年09月15日トピックス

早掘りした砂里芋と伊藤幸成さん
日付9/9
当JAの砂丘地で栽培するブランド里芋「砂里芋」の早掘りが9月6日より始まりました。北越後農協さといも部会で一番早い出荷を行う伊藤幸成さんは、砂里芋を1.4ha栽培し、早掘り用に20aへ作付を行います。早掘りをした砂里芋は調整を行い、9月10日に初出荷を迎えました。「R3年産は、夏の酷暑で水管理が大変でした。生育は1週間ほど遅めで推移しています。高温の影響でこぶ付きの芋が見られますが、こぶの数が少ないので今のところ品質に影響は少ないです。収量とサイズは良好で、良い砂里芋に期待ができます」と伊藤さんは意気込みます。
R3年産砂里芋の作柄は、早い梅雨明けとなった7月中旬から8月下旬頃まで高温が続き、降雨が少なかったことで生育は若干遅れ気味で推移しています。収獲の最盛期は10月中下旬頃を見込みます。適期の収穫を行い、同部会では平均反収2tを目標に設定。生産者20人、19haに作付を行い、R2年産を超える収量と販売金額1億5千万円以上を目指します。