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新発田のいちじくをブランド化 新発田いちじくフェアがスタート

2021年09月28日トピックス

蓬莱柿の認知度向上に期待と五十嵐組合長

日付9/22

新発田市内の菓子店などで構成される「しばたいちじくブランド化プロジェクト実行委員会」は、しばたいちじくフェア2021を9月25日からスタートしました。同フェアは、10月31日まで行われ、参加する市内の16店舗がオリジナルのいちじくスイーツの提供を行います。9月22日には、スイーツの商品発表会が市内の寺町たまり駅で行われました。スイーツには、様々ないちじくが使用される中、主役となるのは明治初期より新発田市五十公野地区で栽培される蓬莱柿(日本イチジク)。同フェアで蓬莱柿のブランド化、新型コロナウイルス感染症に苦しむ食品関連事業者の支援、市内産業の発展を図ります。

当JA管内の五十公野果樹組合は、40軒の農家、約4haの面積で蓬莱柿を栽培します。R3年産は、9月5日から収穫が始まり、10月一杯まで続く見込み。夏の高温や降雨が少なかったことで生育は例年より若干遅れ気味で推移しました。同組合の五十嵐純組合長は「西洋いちじくに比べて味が濃く、甘みも強い蓬莱柿を沢山の方に知ってもらう機会になれば嬉しいです」と期待を込めます。

しばたいちじくブランド化プロジェクト実行委員会の金子屋老舗の金子俊文実行委員長は「今回は菓子店中心の発表会でしたが、今後は市内飲食店でいちじくを使用した料理の提供を予定します。新発田の蓬莱柿をより多くの人に知ってもらい、新発田が注目を集めるきっかけ作りをしていきたい」と意気込みを語りました。

フェア詳細は、しばたいちじくフェア公式ページにてご確認下さい。

※下記掲載は、発表会で展示されたスイーツの数々になります。

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