JA北越後

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新規栽培者へ収穫指導 秋冬ねぎが最盛期に

2021年11月11日トピックス

管理機の使い方を実演する後藤部会長

日付10/29

北越後農協ねぎ部会は、最盛期を迎えた秋冬ねぎの収穫指導を新規栽培者4人に行いました。指導会は、菅谷地区で新規栽培に取り組み、収穫期を迎えた布施義隆さんの圃場で行われました。同部会の後藤健一部会長と当JA園芸振興課の大倉拓磨担当が管理機の使い方や選別の方法、コモを使用した出荷方法を説明しました。

管理機の使い方は、後藤部会長が実演を交えながら説明を行いました。畝の崩し方から現場で行う調整は、天候によって作業の進め方が変わってきます。季節的に天候が悪い日が増えてきますが、出来る限り晴れている日に収穫をしたいところです。

収穫後のねぎで注意するのが寝かせておかないこと。寝せるとねぎが曲がり、出荷規格で等級が落ちてしまいます。軟腐病になったねぎを収穫してしまったときも注意が必要です。収穫したねぎに軟腐病になったものが混ざると、コモの中などで軟腐病が伝染してしまい、出荷が出来なくなります。「軟腐病のものがあればすぐに取り除いてください。10月後半からようやく気温が下がり太りが良くなってきました。数にこだわらず、少なくてもいいので積極的に出荷をお願いします」と後藤部会長は新規栽培者を激励しました。

指導会を受けて布施さんは「草との闘いでしたが収穫までたどり着けて良かったです。作業量がまだわからないので不安もありますが、雪が降る前に収穫が完了するように作業を進めたいです」と繁忙期への抱負を述べました。

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