JA北越後

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猛暑を乗り越え、良い品目指す

2018年07月31日トピックス

参加者を激励する木村健次副部会長

北越後農協いちご部会は、育苗指導会をJA青果物集出荷センターで開催しました。関係者37人が参加し、農業普及指導センターの指導の下、今後の育苗管理と病害虫対策について学びました。

 30年度の気温は、6月後半以降かなりの高温で推移し、今後も継続が予想されます。年内出荷作型は、陽光処理等、株の消耗を低減するための管理を。促成作型は、高温による傷痛み対策について、少量多頻度潅水を行うよう、普及指導センターの谷内田学普及員から説明がありました。また、お盆過ぎ頃からの葉色の低下が見られる場合の追肥について補足説明がありました。

 病害虫の予防では、促成栽培において、育苗期前半からの事前防除と定期的な防除の徹底を確認しました。いちごうどんこ病は、肉眼での確認だけでは、感染・発病の有無を判断するのが難しく、育苗期の早期からの定期的な防除による対策が重要となります。

 木村健次副部会長は「猛暑日が続く中、育苗期に入ります。苗と生産者の体調が心配ですが、この指導会をきっかけに、生産者59人皆で力を合わせて良い品を目指しましょう」と激励しました。

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