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桜桃出荷ピークを前に目揃え会を開催
2022年06月17日トピックス

聖籠町桜桃栽培出荷組合は桜桃の収穫ピークを迎えた中、1回目の目合わせ会を開きました。
目合わせは2回予定され、この日は生産者17名の他、市場担当者、新発田農業指導普及センター職員、JA職員らが集まり、規格の統一、収穫時の着色具合の見極め、パック詰めのコツなどについて確認しました。
今年は昼夜の寒暖差が大きく、例年に比べ着色の進みが早いため、早生品種はうるみ果を防ぐためにも少し早めの収穫をするよう収穫適期への注意喚起がなされました。また、選別について、新保要一部会長は、産地としての品質確保のためにも規格版を使用し、規格を統一するよう話しました。
出席した市場担当者は「早生品種の出荷から始まり、品種リレーを計画しながら有利販売を目指します。消費者からも食味、色目共に産地の評価は良いです。着色、玉揃いが良ければバラ詰めでも有利販売に繋がるため、出荷規格を遵守した選別に協力いただきたい。多大なる出荷を期待しています」と力を込めました。同JA園芸振興課の渋谷健太郎係長は「着色や玉揃えにより単価が変わります。選別のひと手間が価格向上につながるので、カラーチャートや規格版を使用して、産地のイメージを高められるよう協力をお願いしたい」と呼びかけました。

↑ 熱心に確認する出荷者のみなさん

↑規格統一の大切さを訴える新保組合長

↑販売をお世話になる市場のみなさん。今年もよろしくお願いします。

