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組合員大学「みらい塾」開講
2022年06月20日トピックス
新潟県のJAで初となる組合員大学「JA北越後みらい塾」が開講しました。本塾は、組合員とJA職員との心と心の距離を近づける場として、6月18日にスタート。昨今の事業の専門化や店舗集約などによる組合員離れを取り戻し、若い女性が生き生きと農業経営に参画してもらい、地域活性化を担う将来のリーダーとなってもらうことがねらいです。
第1回目はJA新潟中央会教育部の横山徹郎部長が「協同組合の理念とJA組織・事業について」講義を行い、参加した農業者やJA職員が熱心に学びました。後半はグループワークにより「みらい塾」に期待することを参加者同士で議論し合いました。
参加した米倉ふれあい農園の小林奈保子さん(40)は「JAのことは今まで表面的にしか知らなかったが、協同組合の役割や事業内容をより知ることができた。普段JA職員と会釈する程度だったが、同じ子育て世代の職員と意見交換ができたことも貴重だ。業種は異なるが、よい関係性を作り、共にいい仕事をするきっかけにしたい」と感想を述べました。
本塾は7月2日に2回目の開講を含め、年度内に数回を計画。次年度以降も継続する予定としています。
