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地域特産の里芋「笑み里つばさ」 産地育成を目指す

2022年07月22日トピックス

地域の特産野菜として産地化を目指している里芋「笑み里つばさ」の巡回指導会が行われました。この春、種芋の譲渡会が行われ、大切に管理された種芋が菅谷地区の生産者に配られました。地域を挙げての栽培は今年初めてとなります。

巡回指導会には「笑み里つばさ」を栽培する生産者11名の他、新発田市農業普及センターの渡辺課長補佐は「土寄せをしっかりと行い、2回目の追肥の遅れがないようにすることが管理のポイントです。圃場により定植時の温度差があり多少、生育状況に違いがあるが順調に生育しています。まずは肥料を統一して栽培することから始めていきましょう。収穫時にはみんなで穫れた芋を見せ合いましょう。楽しみにしています」と話しました。

巡回指導を担当した営農販売部TACの渋谷賢志郎係長は「肥料などは当JAの砂里芋を基準に設定した。今年初めての年となるがそれぞれの圃場の特性はあるが栽培管理等を調整し、良い芋が収穫できるよう願っています」と期待します。

10月の下旬には目合わせと出荷会議、試食会を予定し、種芋の保存方法について説明がなされる予定です。

 

 

 

 

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