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大豆収穫作業開始 収量アップに期待

2022年10月20日トピックス

10月中旬、管内の農事組合法人中谷内は大豆コンバインを使用して大豆の収穫作業を行いました。収穫作業前には担い手支援課TAC担当と大豆の状態を確認しました。大豆は収穫前に汚損粒の発生を防止するため雑草の抜き取りを行い、成熟期を確認し適期に刈取りすることが重要です。同法人横山正敏さんは「今年度はエンレイを10ha作付している。落雷や大雨により圃場が冠水するなどの被害があったが、無事収穫を迎えることができた。品質は中粒傾向ではあるが収量は昨年より期待できる」と意気込みを話されました。栽培管理では排水不良による湿害対策として弾丸暗渠と周囲明渠を実施し、中耕・培土を適期に行うことで、排水対策のほか雑草防除や倒伏の防止など大豆の生育促進に関係してくる。当JA神田美穂TAC担当は「収量270kg/10a以上と品質向上を図るため、各管理作業が適期に行えるよう相談・情報提供をしていきたい」と話しました。収穫した大豆はカントリーエレベーター等の施設で乾燥調製され11月上旬から大豆検査が始まる予定です。

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